川の市民政策づくり 江東・生活者ネットワーク
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2006 年 11 月 23 日    
川の市民政策づくり
〜子どもも参加した水辺環境調査活動から〜
江東区は東を荒川、西を隅田川、南を東京湾に囲まれ、小名木川・横十軒川・仙台掘川などの内部河川が縦横に走っています。江戸時代は水運で栄え、高度成長期は地盤沈下で江東デルタはゼロメートルに、現在は、垂直の矢板で守られた内部河川と親水公園やジャブジャブ池など豊かな水辺を持っています。

6月4日 川の調査活動のスタート。旧中川の虹の大橋と小名木川のクローバー橋の上から水を汲み、水質とにごり具合を調べました。
7月23日 「川の環境調査」を行い、5組の親子ほか総勢18人が参加、旧中川と荒川から採取した川の水の水質をパックテストで調べ、にごり具合を透視度計で調べました。
干潮に合わせて降りた荒川の干潟では、ヤマトオサガニやコメツキガニ、水鳥やゴカイ、しじみなど生き物が暮らす水辺の観察を楽しみ、流れ着いたプラスチックゴミの多さに驚きました。
10月6日 調べた川の歴史や水質データ、行政ヒアリングをもとにワークショップを行いました。水彩都市と言われても江東区の水辺には、親しみや安らぎを感じられないという声や、子どもたち全員から「川を汚さないで」「プラスチックごみを捨てないで」という一言提案をもらいました。
10月22日 荒川流域で一斉に行われた「荒川クリーンエイド2006」に参加。葛西橋から清砂橋間の河川敷のごみを拾いましたが、その多くがプラスチックごみでした。プラスチック製品はもともと石油からつくられさまざまな添加物や重金属を含んでいます
風や日光などで劣化し細かくなり海に流れたプラスチックは、飲み込んだ魚など海の生き物に害を与えるとともに、生態系の頂点にいる私たちの食べ物として戻ってくることを忘れてはなりません。

江東・生活者ネットワークは、市民とともに川の調査活動を行いまとめた意見や思いを市民の政策提案にまとめました。

調査ポイント
・荒川「船堀橋」
・旧中川「虹の大橋」
・旧中川「中川大橋」
・横十間川親水公園「水上アスレティック」
・横十間川親水公園「やすらぎの滝」
・小名木川「クローバー橋」
・小名木川「東深川橋」

川をきれいにするために私たちができること
◎食器などの油分は不要な紙や布で拭き取ってから洗う
◎油は使いきり、それでも残った廃食用油は石けんやBDF(バイオディーゼル燃料)などにリサイクルする
◎合成洗剤はやめて石けんを使う
◎プラスチックなどごみになるものを使わないようにし、川にごみを捨てない
行政にしてほしいこと
◎廃食用油は石けんやBDFなどにリサイクルして使う仕組みを支援する(墨田区では清掃車にBDFを使っている)
◎公共施設で石けんを使う
◎水辺に生態系と自然を取り戻し、子どもたちの環境教育に生かす
◎水辺とみどりを増やし、地球温暖化・ヒートアイランドをストップさせる



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